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バルサのA・ビダルが監督批判? SNS投稿が物議、本人は削除後に否定

2016.09.23

SNSでの投稿が話題となっているバルサのA・ビダル [写真]=Corbis via Getty Images

 バルセロナに所属するスペイン代表DFアレイクス・ビダルのSNSでの投稿が物議を醸している。スペイン紙『アス』や同『ムンド・デポルティーボ』など複数メディアが22日、同選手がルイス・エンリケ監督を批判したのではないかと伝えた。

 A・ビダルは今シーズン、右サイドバックの定位置をスペイン代表MFセルジ・ロベルトに奪われ、出場機会に恵まれていない。リーガ・エスパニョーラ開幕5試合を終えて1試合の出場にとどまっている。

 なかなか出番を得られない中、“問題”の投稿が話題となってしまった。A・ビダルは21日の第5節アトレティコ・マドリード戦でベンチ入りメンバーから外れた後、インスタグラムを更新。自身の写真とともに、2つの絵文字を本文に並べた。「口にジッパー(チャック)が付いた顔」と「中指が立てられた手」が記されていた。

 報道によると、A・ビダルの投稿が、自身に出場機会を与えないL・エンリケ監督への批判を意味するのではないかと話題になったという。同選手はすぐに同投稿を削除し、新たに「言うまでもなく、先の投稿は監督に宛てたものではない。ありもしない(監督との)悪い関係(の存在)が公に広まっていくことにうんざりしていることを示したいと思っている。このような状況だけど、戦い続けるよ」という内容の文章を発信したという。ただ、日本時間の22日16時45分時点では、同選手のアカウントは非公開(本人からフォロー許可を受けないと閲覧不可)の状態になっている。

 A・ビダルは昨年夏、セビージャからバルセロナへ加入。かつて下部組織でプレーした古巣への帰還を果たした。ただ、バルセロナが受けていた補強禁止処分の影響で、公式戦出場が可能となったのは今年1月になってから。昨シーズンはリーガ・エスパニョーラ9試合の出場にとどまった。

By サッカーキング編集部

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