自身のキャリアや今後について語ったイニエスタ [写真]=VI-Images via Getty Images
バルセロナに所属するスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、自身のキャリアと今後について語った。スペインのラジオ局『オンダ・セロ』でのコメントをスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が20日にコメントを伝えている。
イニエスタは「自分がこのクラブに能力を捧げられる資格を持たなくなる日が来た時、去らなければならないと言うだろう。いくつかの選択肢があるけど、決断をするのはクラブだ」と、いつかバルセロナを退団する日が来るとイメージしつつ、以下のように語った。
「今は32歳で、34歳まで契約が残っている。今と同じ感覚を持ち続けていたいと思っているよ。26歳の時よりも良い状態だと感じているんだ」
イニエスタが言う「26歳の時」とは、スペイン代表の一員として南アフリカ・ワールドカップを制した当時のこと。第一線でのプレーを続ける同選手は、30歳を過ぎた今も良い状態を維持しているという確かな手応えがあるようだ。
8月14日に行われたスーペル・コパ(スペイン・スーパーカップ)2016のファーストレグ・セビージャ戦でバルセロナでの公式戦通算出場数で歴代2位になったイニエスタ。9月20日時点での出場数は「597」で、歴代首位の元スペイン代表MFシャビ(現アル・サッド)が持つ「766」を追っている。今後、どこまで出場数を伸ばすことができるだろうか。
By サッカーキング編集部
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