バレンシアからバルセロナへの移籍加入が決まったスペイン代表FWパコ・アルカセルが8日に加入会見に臨んだ。バルセロナの公式HPが伝えている。
8月30日に移籍加入が発表されたP・アルカセル。5年契約で移籍金は3000万ユーロ(約34億2000万円)、さらにボーナスで200万ユーロ(約2億3000万円)が加えられる可能性があると伝えられている。契約解除の違約金は1億ユーロ(約115億円)に設定された。
P・アルカセルはすでにバルセロナのトレーニングに合流している。そして加入発表から9日後、会見へ臨んだ。同選手は「ここへ来ることは自分のキャリアにとってステップアップだ。選手としての成長につながるよ。ここにいられるのは名誉なことだ」と喜びを語った。
さらに同選手は同じポジションの選手にも言及。「(ルイス)スアレスは世界最高のセンターFWで、彼のそばで学べることを誇らしく思う。与えられるチャンスを最大限に活かすために全力を尽くすよ」と話した。
そしてP・アルカセルは本拠地カンプ・ノウでのプレゼンテーションに臨み、ユニフォーム姿を披露。背番号は「17」に決まっている。
P・アルカセルは1993年生まれの23歳。昨シーズンのリーガ・エスパニョーラでは13ゴールを挙げ、2014-15シーズンに続いて2季連続となるリーグ戦2桁得点を記録している。23回目の誕生日だった8月30日にバルセロナへの加入が発表された。
By サッカーキング編集部
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