セルタ戦で決勝ゴールを決めたMFクロース [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは、ドイツ代表MFトニ・クロースの契約延長に向けて、話し合いを始めることになりそうだ。4日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
今夏、マンチェスター・Cが移籍金6000万ポンド(約82億8000万円)を用意して、獲得を目指していると報じられていたクロース。しかしながら、クロース本人は関心を示さず残留を決めていた。
同紙によると、近日中に新契約締結に向けての最初の会談が行われる模様。レアル・マドリード側は、現在2020年まで結んでいる契約を2022年あるいは2023年まで延長したい意向があるようだ。給与に関しても、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、ウェールズ代表MFギャレス・ベイル、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスに次ぐ年俸を準備しているようだ。
現在26歳のクロースは、ドイツ国内で複数のユースクラブを渡り、2007年にバイエルンでトップチームデビュー。レヴァークーゼンに1年半レンタル移籍をしていた期間を除いて、下部組織時代を含めて同クラブで約7年間過ごした。2014年夏からはレアル・マドリードに移籍し、2シーズンで公式戦99試合に出場している。