バルセロナが契約更新を目指す、(左から)メッシ、スアレス、ラキティッチ [写真]=Getty Images
8月31日に移籍市場が閉幕し、バルセロナのアルベルト・ソレルSD(スポーツ・ディレクター)が今夏の移籍について言及した。9月1日付のスペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
今夏、ビジャレアルからスペイン代表MFデニス・スアレス、リヨンからフランス代表DFサミュエル・ウムティティ、アヤックスからオランダ代表GKヤスパー・シレセンなど、各ポジションに補強を行ったバルセロナ。さらに閉幕間際の8月30日にはバレンシアからスペイン代表FWパコ・アルカセルを獲得し、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、そしてブラジル代表FWネイマールからなる“MSN”に次ぐ、“第4のFW”を遂にチームに加えた。
ソレルSDは今夏の移籍について、「総額1億2000万ユーロ(約138億円)を使って、6選手を獲得することができた。マンチェスター・Uはそのお金で1人しか買えていないけどね」と、満足感を示した。
また、アルカセルに言及し、「メンタル的には、サブとして準備してくれている。彼はビッグクラブに来て多くを学ぶことができるはずだ。(ルイス)スアレスは世界一のストライカーだからね」と、大きく成長できるはずだと期待した。
今後については「次のやるべき仕事は、ラキティッチ、メッシ、スアレスの契約を更新することだ」と明言し、主力の契約延長を目指したいと口にした。
By サッカーキング編集部
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