イタリア代表としてユーロ2016にも出場したシリグのセビージャ移籍が発表された [写真]=Getty Images
日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャは26日、パリ・サンジェルマンからイタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグを1年間のローンで獲得したと公式HP上で発表した。
現在29歳のシリグはパレルモでトップチームデビューを飾った。2011ー12シーズンからはパリ・サンジェルマンでプレーし、守護神として後方からチームを支えてきたが、昨夏にドイツ代表GKケヴィン・トラップが加入するとスタメン落ち。昨シーズンは公式戦わずか12試合の出場にとどまっている。
代表では各年代で招集されてきた経験を持ち、2010年にはA代表にメンバー入りを果たした。正GKのジャンルイジ・ブッフォン(ユヴェントス)の控えながらこれまでに17キャップを記録しており、ユーロ2016でもグループステージ第3節アイルランド代表戦でゴールマウスを守っている。
セビージャには今夏、ポルトガル代表GKベトが退団。登録されているキーパーはスペイン代表GKセルヒオ・リコと下部組織上がりのスペイン人GKダビド・ソリアのみとなっているが、ソリアが指の骨折で戦列を離れており、20日に行われたリーガ・エスパニョーラ開幕戦ではリザーブチームの選手がベンチに座っていた。
同クラブは28日に行われるリーグ戦の第2節で、ビジャレアルとのアウェーゲームに挑む。
By サッカーキング編集部
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