ロナウド氏が2007年1月以来となるレアル復帰へ [写真]=Getty Images
かつてレアル・マドリードに所属した元ブラジル代表FWロナウド氏が、同クラブへ復帰するようだ。同氏はフロレンティーノ・ペレス会長のアドバイザーとクラブのグローバル大使に就任すると見られている。スペイン紙『マルカ』が24日に報じた。
報道によると、ロナウド氏はペレス会長のアドバイザーとクラブのグローバル大使に就任する見通しとなっており、9月上旬にも発表が行われる模様だ。同氏のレアル・マドリード復帰というアイデアは以前から持ち上がっており、ペレス会長との間でここ数年間、計画されていたものだという。ロナウド氏の世界的な知名度や人脈を活かすことが期待されているようだ。
ロナウド氏は現在39歳。“怪物”と称された選手時代、ブラジル代表の一員として2002年の日韓ワールドカップを制覇した後にインテルからレアル・マドリードへ移籍した。同年夏から2007年1月まで同クラブでプレー。2002-03シーズンのリーガ・エスパニョーラ制覇などに貢献している。2007年1月にミランへ移籍した後、母国のコリンチャンスで2011年に現役を引退。今回の報道どおり、レアル・マドリードでの役職就任が決まった場合、約9年7カ月ぶりの同クラブ復帰となる。