エスパニョール戦で得点を挙げた瞬間のセビージャMF清武 [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第1節が20日に行われ、日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャはエスパニョールと対戦。清武はフル出場を果たし、6-4の勝利に貢献した。試合後、クラブ公式ツイッターやフェイスブックを通じて、同選手がコメント残している。
リーグ開幕戦に先発起用された清武。チームは大量6得点を奪ったが、同選手はその内2ゴールに絡んだ。まずは1-1で迎えた22分にCKのキッカーを務めると、リオ五輪アルゼンチン代表FWルシアーノ・ビエットの頭へピンポイントで合わせ、得点を演出した。
さらに、2点リードで迎えた74分、エリア右へ走りこみ、イタリア人FWフランコ・バスケスのスルーパスをダイレクトでシュート。ボールはネットを揺らし、会場を沸かせた。
得点シーンを振り返って清武は、「みんなにありがとうって思いました」とコメント。アシストを記録したバスケスを含め、チームメートに感謝の言葉を送った。
スペインリーグデビュー戦で1ゴール1アシストを記録した清武。攻撃で十分な活躍を見せた同選手だが、自身は79分のパスミスについて言及。失点につながったプレーに関して、「得点とかアシストより、ミスの方が今日は反省しないといけないので。あれは、もう繰り返してはいけないミスかなと思います」と真剣な表情で反省の言葉を残した。
リーグ開幕戦で勝利したセビージャは次節、28日にアウェーでビジャレアルと対戦する。
By サッカーキング編集部
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