FOLLOW US

D・コスタが第一希望だった アトレティコ指揮官、補強の内実明かす

2016.08.20

D・コスタ(左)が補強の第一希望だったことをシメオネ監督(右)が明かした [写真]=AMA/Getty Images、Getty Images

 アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、今夏の移籍市場における選手補強の内実を明かした。スペインのテレビ番組『Espacio Reservado』でのコメントを引用し、イギリス紙『デイリーメール』が19日に報じている。

 アトレティコ・マドリードは今夏の移籍市場でストライカーの補強に動き、7月30日にセビージャ所属のフランス人FWケヴィン・ガメイロ獲得を発表。チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタの復帰を画策しているとも報じられていたが、同選手の加入は実現せず、リーガ・エスパニョーラ開幕を迎えることとなった。

 シメオネ監督は「クラブはジエゴ・コスタの到着(加入)を目指して可能性を探っていたが、それが進行しなかった」とコメント。D・コスタの復帰を目指していたことを明かし、ガメイロとの会話の内容にも言及した。

「彼(ガメイロ)と電話で話した時、私は彼に伝えたんだ。我々はコスタを連れてくることを望んでいて、彼(ガメイロ)は代替候補だったのだと」

 ガメイロが“第二希望”であったことを本人にも告げたというシメオネ監督。結局はD・コスタの獲得は実現しなかったが、指揮官は新シーズンの陣容に手応えを掴んでいるようだ。ガメイロとフランス代表FWアントワーヌ・グリエスマン、スペイン代表FWフェルナンド・トーレスらによるFW陣のポジション争いについて「彼らの間の競争は、我々に大いなる可能性をもたらしてくれる。昨シーズンよりも良い成長を遂げることができると想像しているよ」と期待感を示していた。

 アトレティコ・マドリードは21日のリーガ・エスパニョーラ第1節でアラベスをホームに迎える。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO