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レアルで“やり残したこと”が…エジルが古巣復帰希望か、今後の選択肢に

2016.08.12

2013年夏までレアル(右)でプレーしていたエジル [写真]=Arsenal FC via Getty Images、Real Madrid via Getty Images

 アーセナルに所属するドイツ代表MFメスト・エジルが、古巣であるレアル・マドリードへの復帰を希望している模様だ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が12日に報じている。

 報道によると、エジルは2018年6月30日までアーセナルとの契約を残しているものの、同クラブとの契約を延長する前に他の選択肢を検討することを望んでいる模様。同選手が視野に入れているのは、2012-13シーズンまで所属したレアル・マドリードへの復帰だ。同メディアは、エジルがサンティアゴ・ベルナベウ(レアル・マドリードの本拠地)へ帰還する可能性を探っていると報じた。

 またドイツ紙『ビルト』によれば、エジルはレアル・マドリードで“やり残したこと”があると考えている模様。具体的な時期については言及されていないが、今後の選択肢としてレアル・マドリードへ復帰する可能性を考慮しているようだ。

 エジルは1988年生まれの27歳。2010年8月にブレーメンからレアル・マドリードへ移籍し、3シーズンに渡ってプレーした。加入2年目からは背番号「10」を着用し、在籍中にリーガ・エスパニョーラとコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)を各1回制している。2013年9月にアーセナルへ移籍。昨シーズンはプレミアリーグで35試合出場6ゴールを記録した。

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