バルセロナ加入会見に臨んだアンドレ・ゴメス [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
バレンシアからバルセロナへの移籍加入が決まったポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスが27日に加入会見に臨んだ。バルセロナの公式HPが伝えている。
A・ゴメスはメディカルチェックを通過し、契約書にサインをした後、本拠地カンプ・ノウでのプレゼンテーションに臨んだ。ユニフォーム姿を披露し、加入会見に出席した。
同選手については、バルセロナとレアル・マドリードが争奪戦を繰り広げていたと報じられている。最終的にバルセロナ移籍を決断したA・ゴメスは「僕のキャラクターにフィットするクラブだと思う。最高のクラブを選んだ。(選択は)間違っていなかったと思っているよ」とコメントした。
そしてA・ゴメスは、父親がバルセロナのファンであることも明かした。「父はとても感動しているよ」と言う同選手は、ルイス・エンリケ監督とも電話で話をしたと語った。
「『来てくれてありがとう。とても嬉しく思っている』と言われたんだ。僕も同じ気持ちだよ」
現在22歳のA・ゴメスはユーロ2016で優勝を果たしたポルトガル代表の一員として、全7試合中5試合に出場。リーガ・エスパニョーラでは最近2シーズンで63試合に出場し、バレンシアの中心選手として活躍していた。そして今月21日、バルセロナ移籍が発表された。スペイン紙『マルカ』によれば、移籍金は5000万ユーロ(約58億1000万円)と伝えられている。