シャビ、D・アウヴェスと受け継がれてきた“6番”を背負うのはどの選手か [写真]=Getty Images
25日にイギリス合宿を開始し、トレーニングを行っているバルセロナ。バカンスを切り上げたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシもチームに早期合流し、新シーズンに向けた準備を進めている。
新たなシーズンに向けた関心事の1つが、新加入選手の背番号だろう。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は27日、バルセロナの新背番号を予想した記事を掲載した。
バルセロナは今夏の移籍市場で、スペイン代表MFデニス・スアレス(ビジャレアル)、フランス代表DFリュカ・ディニュ(パリ・サンジェルマン)、同国代表DFサミュエル・ウムティティ(リヨン)、ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス(バレンシア)の4選手を獲得。今後もさらなる補強に動く可能性が高いと見られているが、『ムンド・デポルティーボ』が現時点での背番号予想を伝えた。
現在の“空き番号”は「1」から「25」の中で5つある。最大の注目は、ユヴェントスへ移籍したブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスの「6」を誰が受け継ぐかということ。同紙は、2001年から2015年まで「6」を背負った元スペイン代表MFシャビを手本にしていたというD・スアレスを候補に挙げている。
また、現在は「12」をつけているブラジル代表MFラフィーニャが「6」に変更する可能性も伝えている。同選手にとって「6」は大切な番号であるとのこと。父である元ブラジル代表MFマジーニョ氏が現役時代に背負い、兄のスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラもバイエルンで「6」をつけている。
D・スアレス以外の新加入選手は、すんなりと新背番号が決まりそうな情勢だ。A・ゴメスはバレンシア時代につけていた「15」、ディニュはパリ・サンジェルマンで背負っていた「21」がそれぞれ空いていることから、新天地でも同じ番号を選択するのではないかと伝えられている。
残るはウムティティだが、フランス代表で背負った「22」、リヨンでの「23」ともに埋まっているため、「16」か「19」をつけるのではないかと見られている。
移籍市場の閉幕まで1カ月余り。新シーズンの陣容が固まるのはまだ先だが、新背番号を予想することもプレシーズン期間の楽しみの1つと言えそうだ。