バルサ残留を明言しているマスチェラーノ [写真]=Corbis via Getty Images
バルセロナが、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノとの新契約締結に向けて交渉を開始したようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が26日に報じている。
バルセロナ加入後6シーズン目を終えたマスチェラーノは今夏、ユヴェントスへ移籍する可能性を報じられていた。一時は移籍が濃厚と見られていたが、今月3日の大手メディア『ESPN』によれば、「これからもう数年間はバルセロナに残りたい。(2016-17シーズンが)良いシーズンになることを願うよ。シーズン開幕前はいつだって楽しみだし、また最高のシーズンを過ごせるといいね」とコメント。バルセロナ残留の意向を明かしていた。
今回の報道によると、マスチェラーノとの新契約締結に向けてバルセロナが交渉を開始した模様だ。現行契約は2018年6月までとなっているが、バルセロナは期間延長と条件向上を打診し、今月中に交渉を成立させたいと考えているようだ。
マスチェラーノは1984年生まれの32歳。2010年夏にリヴァプールからバルセロナに移籍した。2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラ32試合に出場し、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)との二冠獲得に貢献。6月に行われたコパ・アメリカ センテナリオ USA 2016にも出場している。
By サッカーキング編集部
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