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レアル、ブラジル新星FWの争奪戦でリード…地元メディアは決定的とも

2016.07.16

各国のビッグクラブが注目しているFWガブリエウ・ジェズス [写真]=Brazil Photo Press/LatinContent/Getty Images

 複数のビッグクラブで争奪戦が繰り広げられていると見られる、ブラジル1部リーグのパルメイラスに所属するU-23ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスとの交渉で、現在はレアル・マドリードが一歩リードしているようだ。16日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 現在19歳のジェズスは、8月に開催されるリオデジャネイロ・オリンピックに出場するブラジル代表メンバーに選出された逸材。レアル・マドリードバルセロナバイエルン、マンチェスター・U、パリ・サンジェルマンといったビッグクラブからの関心を報じられてきた。

 同紙によれば、レアル・マドリードが同選手と移籍金2400万ユーロ、1年半の間はパルメイラスにレンタル移籍で在籍させる条件で交渉に就いている模様。ブラジルの一部メディアでは、すでにレアル・マドリード行きが決定的だと報じられている。なお、この移籍金に関してはレアル・マドリードの他、バルセロナ、マンチェスター・U、バイエルンの4クラブのみが対象となっているようだ。

 ジェズスの保有権は代理人が55パーセント、選手本人が15パーセント、所属元のパルメイラスが30パーセントを有している。代理人保有の“55パーセント”の所在も単一ではなく、複数の有権利者が存在するだけに、今後の交渉が複雑化すると見られていたが、レアル・マドリードが獲得へ向けて前進している見込みだ。

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