2016.06.03

レジェス、2度目のセビージャ在籍が終焉「僕のことを覚えていて」

レジェス
セビージャを退団することが決まったMFレジェス
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 セビージャに所属する元スペイン代表MFホセ・アントニオ・レジェスが、愛するクラブに別れを告げることが明らかになった。1日、同クラブはレジェスとの契約を更新せず、退団が決定したことを発表した。

 セビージャのカンテラ(下部組織)出身であるレジェスは、トップチームでのデビューから4年後の2004年1月にアーセナルへ移籍。その後はレアル・マドリードへのレンタル、アトレティコ・マドリードへの移籍、ベンフィカへのレンタルを経て、2012年1月に8年振りに古巣へ復帰した。

 今回のセビージャ在籍では、ヨーロッパリーグ3連覇を達成したチームにおいて、絶対的なエースだった前回とは異なる準レギュラーもしくはバックアップの立場ながら、タイトル獲得に貢献してきたレジェス。だが今シーズンは、4月末に行われた虫垂炎の手術により公式戦最後の6試合を欠場するなど、1年間の契約自動延長の要件である出場時間数を達成できなかったため、2度目の在籍が終焉するという憂き目に遭ってしまった。

 セビージャからは、「チャンピオン、キャプテン、シンボル、ホセ・アントニオ・レジェスがクラブを去る」との敬意を表されたレジェスだが、12年半振りに経験する出身クラブとの別れを前にした悲痛な気持ちを、ファンへのメッセージとしてクラブの公式サイトに残している。

「初めての時は、涙ながらにこのクラブを後にしたが、その一方で満足もしていた。なぜなら、自分の移籍がクラブの財政健全化に寄与すると思っていたからだ。そして、いずれ戻ってくることが分かっていた通り、それを実現させることができた。僕の意思は、この素晴らしいファミリーの下、始まりの場所でキャリアを終えることだった。それだけに、再び別れを告げる以外の選択肢が残されていないのは、本当に悲しい」

「僕は、またもや涙ながらにこのクラブを後にする。このクラブのエンブレムのために最後まで戦い抜いた男として、僕のことを覚えていてほしい。これまでの人生において、僕にとってセビージャは常に心のチームであり続けてきた。君達のことは、今後どこに行くにしても胸に刻み続ける。セビージャのすべてのファンに、これまで支えて来てくれたことへのお礼を伝えたい。君達の存在がなければ、僕は今の自分にはなれていなかった。君達が熱望していたトロフィーを主将として掲げることができたことには、強い誇りを感じている」

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