2016.01.05

ベニテス監督解任の理由は選手との関係悪化か…C・ロナウドらと不仲

C・ロナウド
ベニテス前監督(左)とC・ロナウド [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 4日にラファエル・ベニテス監督を解任し、後任にジネディーヌ・ジダン氏の就任が決まったレアル・マドリードだが、ベニテス監督解任の大きな要因のひとつとして、選手との不仲が挙げられている。同日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

 同紙によると、ベニテス監督との関係が良好でなかったのはスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス、フランス代表FWカリム・ベンゼマ、スペイン代表MFイスコ、スペイン人FWヘセ・ロドリゲス、ロシア代表MFデニス・チェリシェフの7人。

 S・ラモスに関しては、第7節のアトレティコ・マドリードとのダービーにおいて、試合後に指揮官が「セルヒオ・ラモスのミスが最も私を怒らせた。必要のないパスでリスクを冒すことはなかった」と名指しで批評した。キャプテンはそのコメントに対して試合翌日に「全ての選手、監督がミスから学ばなければならない。監督のコメントに心配もしていないし、不快にも思わない。全て、僕らが勘違いをしたんだ」と語っていた。

 また、ベニテス監督はC・ロナウドが世界最高の選手という議論には参加しなかった。同選手はカルロ・アンチェロッティ前監督と良好な関係で、続投を望んでいた。そしてベニテス監督がウェールズ代表MFギャレス・ベイルをトップ下に起用することで、C・ロナウドは自分が輝くことができなくなったと考えているようだ。ベニテス監督が就任してから両者がいいフィーリングをもったことはほとんどなかった。

 J・ロドリゲスはベニテス監督のラストゲームとなったバレンシア戦でずっとベンチを温め、また開幕節のスポルティング・ヒホン戦もスタメンで起用されず、選手も監督も互いに信頼をしていなかったという。ベンゼマも交代を命じされた時に不満を露わにするなど、公の場で監督からの信頼を得ていないことを示していた。

 イスコはここ4試合の出場時間がわずか12分と、同監督に不満を持っていた模様。ヘセは開幕節こそスタメンで出場したが、ベニテス監督は満足していなかったようで、バレンシア戦はスタンド観戦となった。シェリチェフは出場機会を与えられず、「ベニテスとの間には少しのコミュニケーションしかない」とコメント。

 このように選手との関係が悪かったことが、解任につながるひとつの要因だったと報じられている。

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