21日の親善試合ルツェルン戦に出場したロイス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
レアル・マドリードが、日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイス獲得に近づいている。フランスメディア『ユーロスポーツ』やイギリス紙『エクスプレス』など複数メディアが20日付で伝えている。
バルセロナ、リヴァプール、マンチェスター・U、アーセナル、チェルシーなどの強豪クラブが関心を抱いているとされる26歳のロイス。ドイツメディア『ベイン・スポーツ』によると、レアル・マドリードが同選手の獲得に向けた争奪戦を一歩リードしているようだ。
ロイスは2012年にボルシアMGから移籍金1200万ポンド(約23億円)でドルトムントに加入。2019年まで契約を結んでおり、移籍の際に同クラブに支払われる契約解除金は4600万ポンド(約89億円)になるとみられている。昨シーズン、ロイスは公式戦29試合に出場し11ゴールを記録していた。ドイツ代表では25試合に出場し9得点を決めている。