2014.12.31

バルサ、2016年1月まで補強禁止…パリSGラベッシ移籍叶わず

エセキエル・ラベッシ
バルサへの移籍を希望していたとされるパリSGのFWラベッシ  [写真]=Getty Images

 12月30日にスポーツ仲裁裁判所は、バルセロナの今後2回の移籍市場で補強禁止処分を維持することを決定した。バルセロナは未成年者の選手獲得に関して違反したとして、2015年冬と夏の移籍市場の補強禁止と罰金を言い渡されていた。スポーツ仲裁裁判所の決定により、バルセロナは2016年1月の移籍市場まで補強できないことが決定的となった。

 この決定により「アルゼンチン代表ラベッシの夢は終わった」とスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。エセキエル・ラベッシは所属するパリ・サンジェルマンでのプレー続行を考えておらず、バルセロナへの移籍を希望していた。クラブもラベッシに獲得に動き出し、また同胞のリオネル・メッシもラベッシの加入を望み、クラブにプッシュしていたという。しかし、補強禁止処分により、ラベッシのバルセロナへの移籍の話は立ち消え、今ではインテル、もしくはナポリが移籍の有力先として挙がっている。ラベッシは現在モロッコのマラケシュで合宿を張るパリ・サンジェルマンに帯同していないと報じられている。

 補強禁止のバルセロナだが所属選手の契約延長とレンタル移籍中の選手の引き戻しは可能だ。バルセロナはこの2つに加えて、カンテラの選手をトップチームに引き上げることでしか、2015年は戦力強化できなくなった。

 バルセロナが現在レンタルに出しているのは5選手だ。セビージャのジェラール・デウロフェウ、デニス・スアレス、ポルトのクリスティアン・テージョ、ウエスト・ハムのアレクサンドル・ソング、来夏に契約が切れるオリンピアコスのイブラヒム・アフェライだ。デウロフェウ、デニス・スアレス、テージョの3人は今復帰しても、ルイス・エンリケ監督が率いるチームでポジションを手にするチャンスはあるだろうと『ムンド・デポルティーボ』は伝えている。

 またスポーツ仲裁裁判所の決定により、バルセロナは現在の所属選手との契約の見直しにも迫られている。右サイドバックに問題を抱えるバルセロナは2015年6月末で切れるダニエウ・アウヴェスとの契約を延長するのか。シャビには他クラブへの移籍を促すのではなく、2016年6月末までの契約を真っ当させるのか。さらに今冬にレンタルという形ではない移籍を希望しているマルティン・モントヤの退団を容認するのか。

 補強禁止処分の維持決定はバルセロナに多くの難題を突きつけることになりそうだ。

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