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移籍規定違反のバルサ、下部組織を語るメッシ「ここで僕は成長した」

2014.08.21

下部組織からバルセロナでプレーするメッシ [写真]=Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)は20日、18歳未満の選手獲得や登録に規定違反があったバルセロナに対して、今後2回の移籍市場での選手登録を禁止する処分を維持すると発表した。

 FIFAは今年4月2日、バルセロナに18歳未満の国際移籍、外国人選手登録に関して規定違反があったとして、今後2回の移籍市場での活動を禁止し、さらに45万スイスフラン(約5300万円)の罰金をバルセロナに対して科していた。バルセロナが異議申し立てをしたために処分が先送りとなり、同クラブは今夏の移籍市場で選手を獲得できたが、申し立てを却下し、処分を維持することをFIFAが発表した。これにより、バルセロナは2015年1月と夏の2回の移籍市場で新たな選手を獲得することができなくなった。

 スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』、同『マルカ』は、2003年にクラブのテレビ番組で初めてインタビューに応じたメッシの言葉を改めて伝えている。当時、メッシは18歳以下のバルセロナの下部組織に所属していた。メッシはインタビューで、“ラ・マシア”(バルセロナの下部組織)について語っている。地元メディアは、同選手の当時のコメントから、外国人を含む若い選手たちにとって、バルセロナの下部組織がいかにスポーツ選手として、人間と成長するのに重要かを訴えている。

「幼い時に(バルセロナに)やって来て、ここで僕は成長した。ラ・マシアと共に僕をひとりの人として育ててくれた。僕が僕であるのはバルセロナのおかげだ」

 メッシはかつてのインタビューで、バルセロナの下部組織での生活当初をこう振り返っている。

「最初の6カ月は書類の問題でプレーすることができなかった。その後にバルセロナの最初の試合でけがをしてプレーできなかった。とても辛い時期だった」

「最初に着いた時は全てに驚いた。僕がロサリオで見てきたことと全く違ったからだ」

 メッシは幼少時に成長ホルモンを投与しなければ身体が発達しないと診断されたが、治療費を工面してくれるクラブは、アルゼンチンには現れなかった。そこでメッシは、バルセロナでトライアウトを受け、治療費を全額負担することも約束されて契約。13歳からバルセロナでプレーしている。

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