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英メディアが特集! 統計データから見る、プレミア王者・リヴァプールの歴史

2020.06.26

リヴァプールは、プレミアリーグ優勝まで長い道のりを要した [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第31節が25日に行われ、チェルシーとマンチェスター・Cが対戦。2位マンチェスター・Cが1-2で敗れたため、リーグ戦7試合を残してリヴァプールの30年ぶりとなるリーグ制覇が決定した。リヴァプールが最後に国内リーグ制覇を成し遂げたのは、1989-90シーズンにまで遡る。当時はまだプレミアリーグが創設されていなかったため、今回初めてプレミアリーグを制したことになる。イギリスメディア『BBC』は26日に、リヴァプールがプレミアリーグ制覇を成し遂げるまでの様々な統計データを紹介している。

■103,410分

[写真]=Getty Images


 リヴァプールは、プレミアリーグが開幕してから1,149試合をプレー。103,410分をピッチ上で過ごしたことになる(選手が負傷していた時間は含まない)。1,149試合のうち595試合で勝利し(約52%の勝率)、1,968ゴール(総得失点差+822)を記録、勝ち点2,075をマークしている。

 この30年間で最多勝利を挙げた相手はトッテナムで、60回の対戦で勝ち点108を奪っている。ライバルクラブであるエヴァートンからは勝ち点105を獲得しているが、一方でウェストハムには勝ち点101を奪われている。

 ブライトンカーディフ・シティ、ハダーズフィールド、ノッツ・カウンティに対しては100%の勝率を誇っている。

■相性良好

[写真]=Getty Images


 リヴァプールにとって“お得意様”と言えるのは、バーンリーボーンマスだろう。バーンリーとの対戦は勝率81.8%と高く、ボーンマスも同80%となっている。以降にはQPR、ダービー・カウンティ、ウルヴァーハンプトンが続く。

■天敵

[写真]=Getty Images


 当然のことながら、プレミアリーグ創設以降、タイトル獲得を狙うリヴァプールに立ちはだかってきたのは、マンチェスター・U(勝率29.3%)、チェルシー(同37.3%)、アーセナル(同37.3%)である。

 だが、リヴァプールにとって真の天敵と言えるのは、バーミンガムとウィンブルドンかもしれない。バーミンガムとの対戦は勝率21.4%、ウィンブルドンは同26.3%であり、“レッズ”にとって茨の道となってきた。

 また、リヴァプールが過去30シーズンで勝ち点1さえも奪えなかったチームは、ブラックプールだけだ。彼らは、2010-11シーズンにプレミアリーグでリヴァプールに対し、ホーム&アウェイ両方で土をつけている。

■鉄人たち

[写真]=Getty Images


◎プレミアリーグ最多出場ランキング
1位 ジェイミー・キャラガー:508試合
2位 スティーヴン・ジェラード:504試合
3位 サミ・ヒーピア:318試合
4位 ホセ・マヌエル・レイナ:285試合
5位 スティーブ・マクマナマン:272試合
6位 ロビー・ファウラー:266試合
7位 ジョーダン・ヘンダーソン:266試合
8位 ルーカス・レイヴァ:247試合
9位 マルティン・シュクルテル:242試合
10位 ジェイミー・レドナップ:237試合

 トップに君臨するのは、リヴァプールが誇る“闘将”キャラガーで、プレミアリーグでのキャップ数は508試合を数える。クラブの象徴でもあったジェラード(504試合)が2位。ヘンダーソンが、現在もチームに在籍する選手の中で唯一ランクインしている。

■ゴールハンター

[写真]=Getty Images


◎プレミアリーグ最多ゴールランキング
1位 ロビー・ファウラー:128ゴール
2位 スティーヴン・ジェラード:121ゴール
3位 マイケル・オーウェン:118ゴール
4位 モハメド・サラー:71ゴール
5位 ルイス・スアレス:69ゴール
6位 イアン・ラッシュ:65ゴール
7位 フェルナンド・トーレス:65ゴール
8位 サディオ・マネ:60ゴール
9位 ロベルト・フィルミーノ:56ゴール
10位 ディルク・カイト:51ゴール

 最多ゴールを挙げているのは、“ゴッド”の愛称で親しまれたファウラーで、128ゴールを積み上げた。トップ10には、現チームの3トップがそろい踏み。4位にモハメド・サラー(71ゴール)、8位にサディオ・マネ(60ゴール)、9位にロベルト・フィルミーノ(56ゴール)が顔を揃えており、優勝チームの攻撃陣がいかに強力であるかが分かる。

■チームを勝たせる指揮官は?

[写真]=Getty Images


◎指揮官のプレミアリーグ勝率ランキング
1位 ユルゲン・クロップ:65.1%
2位 ケニー・ダルグリッシュ(第一次政権):60.9%
3位 ラファエル・ベニテス:55.2%
4位 ブレンダン・ロジャーズ:51.6%
5位 ジェラール・ウリエ:49.7%
6位 ロイ・エヴァンス:48.2%
7位 ケニー・ダルグリッシュ(第二次政権):42.8%
8位 グレアム・スーネス:42%
9位 ロイ・ホジソン:35%
10位 ロイ・エヴァンス→ジェラール・ウリエ:33.3%

 現チームの指揮官であるクロップ監督が、最も高い勝率を叩き出した(65.1%)。チャンピオンズリーグ(CL)を制したベニテス監督も、55.2%とプレミアリーグで安定した成績を残している。それとは対照的に、クラブOBのスーネスや、即時結果を求めて招へいされたホジソンは、なかなか好結果を出すことができなかった。

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