
レアル・マドリードに所属するベルギー代表FWエデン・アザールが、元チームメイトで現在はチェルシーの指揮官であるフランク・ランパード監督の手腕を称賛した。17日、イギリス紙『メトロ』が伝えている。
ランパード監督は22歳のイングランド代表FWタミー・アブラハムや20歳の同代表MFメイソン・マウント、21歳の同代表DFフィカヨ・トモリといった若手選手を積極的に起用しながら、プレミアリーグでは第12節終了時点で8勝2分け2敗、勝ち点「26」で3位につけている。
昨シーズンまでチェルシーの中心選手として活躍したアザールはランパード監督の仕事ぶりについて驚いているかと聞かれると、「そんなことは全くないよ」と古巣の躍進について次のように語った。
「フランクのことは監督としては知らないが、選手としては知っている。彼は素晴らしい人物だ。(就任から)4カ月で早くも世界最高の監督の一人になる可能性があることを証明しているよね」
「彼ら(チェルシー)のいいところは若い選手、特に若いイングランドの選手たちと一緒にプレーしていることだね。それはイングランドにとってもいいことだけど、チェルシーにとってもそうだ。そういったクオリティを持った若い選手たちがいることは幸運なことだ」
「彼らがいいプレーをしているときは、全員が一緒にプレーしている。あそこにはまだ仲の良い友達がたくさんいる。いつでも彼らのことは気にかけているよ。今は勝ち続けることができているから、僕も嬉しく思っている」