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来季プレミア初昇格クラブのサポーターが記念に刺青を彫る…が、まさかのスペルミス?

2017.07.28

来季プレミア初挑戦となるハダースフィールドのサポーターの1人がまさかのミスを犯したようだ [写真]=Getty Images

 昨シーズン、クラブ史上初となるプレミアリーグ昇格を決めたハダースフィールドのサポーターの1人がまさかのミスを犯したようだ。イギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。

 ハダースフィールドはイングランド・チャンピオンズシップ(2部)のレギュラーシーズンを5位で終え、4位〜6位のクラブで争われる昇格プレーオフに進出。決勝の対レディング戦をPK戦で制し、見事クラブ史上初となるプレミアリーグ昇格を決めた。

 1992年のプレミアリーグ創設以来、一度も成し遂げたことがなかった1部昇格は、歓喜に沸くサポーターの間でまるで“おとぎ話”のようだとされていたようだ。

 そこでサポーターの1人である、カラム・ハリス氏がこの偉業を忘れないようにと、自身の右足に、昇格を決めた日付(2017年5月29日)と、「The fairy tale(おとぎ話)」という単語を織り交ぜたメッセージの刺青を彫ることを決意。

 その嬉しさを他のサポーターにも伝えようと、ハリス氏は自身のFacebookに刺青の写真を投稿。そこでなんと、1人の友人から「スペルが間違っているぞ!」とコメントがあり、確認をしてみるとそこにはなんと「The fairy tail(妖精の尻尾)」とスペルが間違っている文字が彫られていたことに気づいたという。

 カラム氏のこの投稿は多くのサポーターたちにシェアされ、ついにはメディアで報道されるまでになった模様。

 インタビューに答えたカラム氏は「私はFacebookで友人に指摘されるまでこのミスに気付かなかったんだ。“il”を“le”と彫り直すことを考えているよ。まさかミスをしているなんて思ってなかったから、確認もしなかったんだ」と、ショックを受けつつも文字の修正を検討しているようだ。

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