今夏バイエルン退団が噂されているR・サンチェス [写真]=Getty Images
チェルシーは、バイエルンに所属するポルトガル代表MFレナト・サンチェス獲得レースに参戦するようだ。28日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
R・サンチェスは、バイエルンでの1年目は満足できるものではなく、昨シーズンはブンデスリーガで全34試合中17試合に出場したものの、先発出場は6試合にとどまっており、出場機会を求めていることを明かしていた。
同選手には以前から移籍の可能性を取り沙汰されており、20日付のイギリス紙『デイリーメール』は、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長が放出を容認する意向を示したと報じている。完全移籍の場合、4300万ポンド(約62億円)を満たすオファーがあれば受け入れる模様。さらに、レンタルでの放出も考慮しているという。
R・サンチェスに対しては、ミランやマンチェスター・Uが獲得に関心を示し、交渉を行っていることが伝えられているが、そこにチェルシーも加わったようだ。
チェルシーは今夏、中盤にはモナコからフランス代表MFティエムエ・バカヨコを獲得。しかし、U-21イングランド代表MFナサニエル・チャロバーがワトフォードへ完全移籍し、U-21イングランド代表MFルーベン・ロフタス・チークはクリスタル・パレスへ1年間のローン移籍が発表。さらに、セルビア代表MFネマニャ・マティッチには、マンチェスター・Uへの移籍が取り沙汰されており、アントニオ・コンテ監督は中盤の補強を望んでいることが明らかになっている。そこで、R・サンチェスが候補に挙がったようだ。
まだ19歳の若武者であるR・サンチェスは、来シーズンどのクラブでプレーすることになるのか注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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