チェルシー移籍が決まったリュディガー [写真]=Chelsea FC via Getty Images
チェルシーは9日、ローマからドイツ代表DFアントニオ・リュディガーを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
'I am looking forward to meeting up with my new team-mates and I’m very proud to officially become a Chelsea player.’ #WelcomeRudi pic.twitter.com/badIXrH6NW
— Chelsea FC (@ChelseaFC) July 9, 2017
リュディガーは2022年までの5年契約を締結。背番号は今年2月までセルビア代表DFブラニスラス・イヴァノヴィッチが着けていた「2」に決まった。ローマの発表によると、移籍金は3500万ユーロ(約45億円)で、さらにパフォーマンス次第で400万ユーロ(約5億円)増の最大3900万ユーロ(約51億円)だという。
同選手はチェルシーの公式サイトを通じ、「全ての選手にチェルシーのようなビッグクラブに加入できるチャンスがあるわけではない。だから素晴らしい気分だね。新しいチームメイトと会うのが楽しみだし、正式にチェルシーの選手になれて本当に誇りに思うよ」と喜びを語った。
現在24歳のリュディガーは、ドルトムントの下部組織などを経て、2011年にシュトゥットガルトに加入し、2012年1月にトップデビュー。2015年にレンタル移籍でローマに加入し、2016年夏に完全移籍に移行した。2016-17シーズンは公式戦35試合に出場している。
また、ドイツ代表としては2014年5月にデビューを果たし、今夏のFIFA コンフェデレーションズカップ ロシア 2017にも参戦。全5試合中4試合にフル出場し、大会初優勝に貢献した。