アーセナル移籍が決まったラカゼット [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルは5日、リヨンからフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットを獲得したことをクラブ公式サイトで発表。来シーズンをアーセナルで過ごすことになった同選手は、クラブの公式サイトで意気込みを語った。
リヨンから移籍してきたラカゼットは2022年までの5年契約を締結。移籍金は2013年にレアル・マドリードから獲得したドイツ代表MFメスト・エジル(4200万ポンド/約62億円)を超え、クラブ最高額の4650万ポンド(約68億円)とも報道されている。
アーセナルに移籍できたことをラカゼットは「アーセナルという偉大なるクラブに加入できて誇らしく、そして嬉しく思っているよ」とコメント。「小さい頃から(元フランス代表FW)ティエリ・アンリ氏やほかのフランス人選手がこのクラブで活躍しているのを見てきた。アーセナルでプレーできる日々を待ち望んでいた、だから今日は夢が叶った日だ」と移籍できたことを喜んだ。
続けて「僕は歴史のあるクラブが好きだ。素晴らしい監督が長い間アーセナルで指揮を執り、常に良い成績を収めている。それにたくさんのフランス人がいる、僕にとっては大切なことだ。アーセナルはイングランドでも最高のクラブの一つだと思っているし、ここに来れて本当に良かった」とアーセナル愛を語ったラカゼット。
自身のプレースタイルを聞かれたラカゼットは「僕はいつも自分のペースでプレーするし、仲間との連携も大切にするんだ。FWだからもちろん点を取ることも大好きさ。だけどそれが僕の全てじゃない。流動的にプレーするサッカーが好きなんだ」とコメントした。
現在26歳のラカゼットは、地元リヨンの下部組織出身で2010年5月にトップデビューを果たした。2016-17シーズンはリーグ・アンで30試合に出場し、28ゴールを記録。リヨン在籍8シーズンでリーグ戦通算203試合に出場し、100ゴールをマークした。フランス代表では、2013年6月にデビューを飾り、これまで通算11試合出場1ゴールを記録している。
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By サッカーキング編集部
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