FOLLOW US

エヴァートンがDFキーン獲得を発表…移籍金は最高でクラブ記録の44億円

2017.07.04

エヴァートン移籍が決まったDFキーン [写真]=Everton FC via Getty Images

 エヴァートンは3日、バーンリーのイングランド代表DFマイケル・キーンを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 キーンは2022年6月30日までの5年契約を締結。移籍金は、サンダーランドから獲得したU-21イングランド代表GKジョーダン・ピックフォードと同じく、最高でクラブ記録の3000万ポンド(約44億円)になると発表されている。

 キーンは「熱狂的なファンのいる素晴らしいクラブであるエヴァートンに加入できて本当に嬉しいよ。明日のトレーニングでチームメイトに会えるのが待ちきれないね」と喜びを語った。

 続けて、「何よりもまず、(ロナルド・クーマン)監督が移籍の大きな要因だった。彼はバルセロナやオランダ代表で世界クラスの選手だったとき、僕のポジションでプレーしていた。彼が好むサッカーのスタイルは僕に合うと信じているよ」と移籍理由を明かしている。

 現在24歳の同選手はマンチェスター・Uの下部組織出身。だが、レスターなどへのレンタル移籍が続き、マンチェスター・Uのトップチームでは5試合の出場にとどまった。2014年9月にレンタル移籍でバーンリーに加入。契約が切れる2015年1月に完全移籍し、3年半の契約を締結していた。

 今シーズンは公式戦39試合出場、2得点1アシストをマークし、プレミアリーグ残留にも貢献。今年3月にはイングランド代表デビューを飾り、注目を集めていた。

 エヴァートンは、今夏これまでにGKピックフォード、オランダ代表MFダフィ・クラーセン、ナイジェリア代表FWヘンリー・オニェクルが加入。また同日には、マラガからU-21スペイン代表FWサンドロ・ラミレスの獲得も発表し、積極的な補強を見せている。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO