去就に注目が集まっているハメス・ロドリゲス
レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、マンチェスター・U以外のクラブへ移籍する意向を持っていないようだ。スペインメディア『Diario Gol』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が3日に伝えている。
2016-17シーズンの公式戦出場が33試合にとどまり、チャンピオンズリーグ決勝など重要な局面で出場機会を得られなかったJ・ロドリゲス。今夏の移籍市場では退団の可能性を取り沙汰されているが、本人はマンチェスター・Uへの移籍のみを希望しているようだ。
今回の報道によると、同選手がレアル・マドリードを退団する場合、移籍先として希望しているのはマンチェスター・Uのみだという。同クラブへの移籍が実現しない場合、レアル・マドリードに残留する意向を持っていると、J・ロドリゲスはフロレンティーノ・ペレス会長に直接伝えた模様だ。
6月20日付のスペインメディア『ドン・バロン』によれば、J・ロドリゲスに対してはミランがオファーが提示し、ペレス会長も放出を容認したという。しかし、同選手はマンチェスター・U移籍を希望しているため、交渉は進展していないようだ。
『スカイスポーツ』はJ・ロドリゲスのレアル・マドリード残留が決まった場合、ジネディーヌ・ジダン監督にとっての「頭痛の原因になる」と記している。2016-17シーズンは思うように出番を得られなかった同選手だが、レアル・マドリードでプレーを続けることになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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