リヴァプールを率いるクロップ監督 [写真]=Liverpool FC via Getty Images
リヴァプールは夏の1番目標であるライプツィヒのギニア代表MFナビ・ケイタや、サウサンプトンのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクらを獲得するために、クラブの夏の支出記録を打ち砕く準備ができているようだ。イギリス紙『デイリー・ミラー』が26日伝えた。
リヴァプールは、ライプツィヒで今季大活躍した若手MFケイタに、6年前イングランド代表FWアンディ・キャロルに支払った記録的な3800万ポンドより多い、5000万ポンドという大金を支払う準備ができているようだ。クロップ監督は、ケイタは現在ヨーロッパのサッカーで活躍している彼のポジション(MF)の選手の中では最高の選手だと考えており、巨額の値札はケイタと契約する障壁にならないと語っている。交渉はすでにケイタの代理人と進められており、リヴァプールは週12万ポンド以上の賃金要求を満たすことができる。
クロップ監督はそこで止まらず、リヴァプールの夏の支出記録の1億5千万ポンドを超える、同リーグのマンチェスター・Uやマンチェスター・Cと同等の、2億ポンド程度の支出を考えているようだ。
というのも、リヴァプールは現在チェルシーと獲得を競争しているサウサンプトンのDFダイクにも、約5000万ポンドを費やす準備はできており、この時点でリヴァプールの今夏の支出を1億ポンド以上に押し上げることが予想されている。
また、リヴァプールが両選手を得るとしても、支出はそこで止まらない。クロップ監督はストライカーを求め、リヨンのフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットとアトレティコ・ミネイロのブラジル代表FWルアンのどちらかをターゲットにしており、ルアンは約2500万ポンド、ラカゼットは5千万ポンドだ。そしてさらに、左サイドバックと攻撃的なミッドフィールダーも望んでおり、1500〜3000万ポンドのフルアムのイングランドDFライアン・セセグノンや2500万ポンドのシャルケのレオン・ゴレツカを非常に高く評価している。従って、リヴァプールの出資計画が2億ポンドをマークすることは濃厚のようだ。
By サッカーキング編集部
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