FOLLOW US

原口の新天地は憧れのプレミアか…昇格組のブライトンと合意間近?

2017.05.22

プレミア挑戦が報じられた原口 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ヘルタ・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気が、来シーズンからプレミアリーグでプレーする可能性があることが分かった。ドイツ誌『kicker』が報じている。

 ヘルタはブンデスリーガの最終節となったレヴァークーゼン戦で2-6の大敗を喫し、順位を1つ落として6位で今シーズンを終了。チームは来シーズンのヨーロッパリーグ出場権を獲得したが、ベンチスタートだった原口は出番が回ってこなかった。原口は今シーズンのリーグ戦で31試合に出場して、そのうち23試合で先発出場、1得点に終わっている。

 今年のはじめから2021年までの契約延長交渉が進められていた原口。同選手自身も延長に前向きな様子が伝えられていたが、この数カ月で状況が変わったようだ。『ビルト』紙の報道よれば、原口はイングランド行きを希望しており、ヘルタのオファーへのサインに躊躇。その影響でスタメンから外され、移籍か契約延長かを決断するために10日の猶予を与えられていたという。

 今回『kicker』誌が伝えるところによれば、来シーズンからプレミアリーグでプレーする昇格組のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンとの交渉が進められており、合意に近い段階に来ている模様。原口の移籍に備え、すでにヘルタが代役としてインゴルシュタットのオーストラリア代表FWマシュー・レッキーの獲得に動いていることも、『ビルド』紙が伝えている。

 ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンは、1901年に創設された古豪。1982-83シーズンを最後に、34年にわたって2部以下での戦いを強いられてきたが、フットボール・リーグ・チャンピオンシップ(イングランド2部)の第43節ウィガン戦で勝利し、昇格が決定した。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO