モナコでプレーするバカヨコ [写真]=Getty Images
チェルシーは今夏の移籍市場で、モナコに所属するU-21フランス代表MFティエムエ・バカヨコの獲得に近づいているという。イギリスメディア『テレグラフ』が18日付で報じた。
同メディアによると、チェルシーはすでにバカヨコとの交渉をスタートさせており、約4200万ポンド(約60億円)とも言われる移籍金を用意して、契約に向かっている。さらにチェルシーのフロント陣は、来シーズンのプレミアリーグ連覇とチャンピオンズリーグ制覇に向けてチームの強化を図っているようで、およそ2億ポンド(約290億円)の軍資金を移籍市場に投下する準備をしているという。
バカヨコはアントニオ・コンテ監督のチームにとって重要なオプションとみなしており、同じく獲得を狙うインテルと激しい争奪戦を繰り広げているが、チェルシーが一歩リードしていると伝えた同メディア。
また、チェルシーはバカヨコだけではなくU-21フランス代表MFトマ・ルマルの獲得にも興味を持っている模様。しかしモナコは2人を同時に売りに出すことはしないようで、どちらかを手放さなければいけない場合、バカヨコを売りに出すようだ。
By サッカーキング編集部
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