アンデルレヒト戦前にインタビューに応じるポグバ [写真]=Getty Images
昨夏、ユヴェントスから1億500万ユーロ(約126億円)といわれる“史上最高額”の移籍金で、古巣であるマンチェスター・Uに復帰したフランス代表MFポール・ポグバのパフォーマンスに対し、ファンから不満が噴出している。その不満の声に対して、ポグバ自身がコメントを残した。イギリス紙『デイリーメール』が12日に伝えている。
「みんなは僕のパフォーマンスを見て、ゴールを決めていないと判断している。たぶん僕がきっちりとゴールを決めていたら、みんなそのことについて言及しないんだろう」と批判を受け止めながらも「移籍金については忘れたほうがいい。それは過去のことだし、移籍は移籍。ピッチでプレーすることとは別の話だ」と強調。常に移籍金の金額ばかりが注目され、パフォーマンスと比較されることについての不満を露わにした。
「みんな僕がゴールを決めなければならないと思っている。だけど僕の仕事はMFとしてアシストをすることだ。たとえ僕がアシストをしても、誰もそれについては語ってくれないけどね。それでもチームを勝たせることができれば、僕はしっかりとその役目を果たすつもりだよ。僕たちは勝利のために努力し続け、トップ4に入るために頑張っている」。
ポグバはプレミアリーグ第32節を終え、27試合に出場して4ゴール、3アシストを記録。マンチェスター・Uは13日、UEFAヨーロッパリーグ準々決勝ファーストレグでアンデルレヒトとアウェイで対戦する。
By サッカーキング編集部
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