11日のFAカップでも警告を受けたジャカ [写真]=Stuart MacFarlane/Arsenal FC via Getty Images
アーセナルに所属するスイス代表MFグラニト・ジャカにバイエルン移籍の可能性が浮上している。12日、イギリス紙『サン』が報じた。
ジャカは昨夏、3500万ポンド(約48億円)の移籍金でボルシアMGから加入。今シーズンはここまで20試合に出場し、1ゴール1アシストを記録しているが、レッドカードを2枚受けるなど審判と揉めることも多い。過去3年間でイエローカード25枚、レッドカード5枚とブンデスリーガワーストだったプレースタイルは変わっておらず、チームを率いるアーセン・ヴェンゲル監督も苦言を呈していた。
かつてバイエルンを指揮したオットマー・ヒッツフェルト氏はドイツ紙『ビルト』に対し、「バイエルンがジャカに注目しているのは確かだ。多くの強豪クラブが関心を持っている」とコメント。元スペイン代表MFシャビ・アロンソが今シーズン限りでの現役引退を表明していることもあり、後継者として獲得を狙っていると見られている。
アーセナルはチリ代表FWアレクシス・サンチェスとイングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンが、ヴェンゲル監督との確執のため移籍する可能性も報じられており、来シーズンに向けたメンバーの入れ替えが予想されている。
By サッカーキング編集部
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