アーセナル戦の前日会見に臨んだアンチェロッティ監督 [写真]=Bongarts/Getty Images
15日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、バイエルン(ドイツ)とアーセナル(イングランド)が対戦する。
CLの大会記録となるホームゲーム15連勝を記録しているバイエルンは、本拠地でのファーストレグでベスト8入りに向けて前進したいところ。カルロ・アンチェロッティ監督はアーセナル戦の前日会見で、アーセン・ヴェンゲル監督への敬意も口にした。UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』がコメントを伝えている。
アンチェロッティ監督は「チャンピオンズリーグを勝ち抜くためには、突出した強みと運が必要だが、何よりも大事なのは気力だ」と持論を展開。ホームで迎えるファーストレグへ、「失点を防ぐことに注力するつもりはない」としつつ、「アーセナルはスピードのある選手が多く、カウンター攻撃を得意としている。我々としてはボール支配率を高めていきたい」と、アウェーゴールを奪われないように警戒していることを明かした。
そしてアンチェロッティ監督は、敵将のベンゲル監督についても言及。「彼は経験豊富で、明確な個性を持つ指揮官だ。彼が指導するチームには素晴らしいスタイルがあって、大いに尊敬しているよ」と敬意を表し、「とはいえ、ピッチではアーセナルの思うようにプレーさせてはいけない」とコメントした。
By サッカーキング編集部
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