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7連勝で首位キープ、コンテ監督は一定の満足も「多くのことを改善しなければ」

2016.11.27

チェルシーの指揮を執るコンテ監督 [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第13節が26日に行われ、チェルシーはトッテナムと対戦し、2-1で勝利した。試合後、同クラブを率いるアントニオ・コンテ監督がコメントを残している。クラブ公式HPが伝えた。

 ダービーマッチに逆転勝利し、連勝を7へ伸ばしたチェルシー。リーグ戦7試合ぶりの失点を喫したものの、勝ち点3を積み上げ首位をキープしている。

 同サイトによると試合後のコンテ監督は、「トッテナムは素晴らしい組織を持った良いチームだ。だからこのゲームは真価を問われる試合だった」と試合にかけていた意気込みを明かした。「ペドロのファンタスティックなフィニッシュが、我々に自信をもたらした。前半が終わった後、我々は話し合って勝利の方法を探ったのさ」と続け、前半のうちに同点へ追いつけたことが重要だったとした。

 コンテ監督はさらに、「もうアーセナルリヴァプールに負けた時のチームとは別物になっている」と現状に満足している様子。ライバル2クラブに敗れた9月の頃のチーム状況より良くなっていることを強調した。

 それでも、タイトル争いについて問われると、「この段階でそのことについて話すのは適切ではない。我々は多くのことを改善しなければならないからね」と気を引き締め、「明日からはマンチェスター・Cとの次の試合について考えることが重要である」と次戦を見据えた。

 チェルシーは次節、敵地でリーグ3位のマンチェスター・Cと対戦する。

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