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チェルシー、7戦ぶり失点も逆転勝利で首位堅持…トッテナムはリーグ初黒星

2016.11.27

リーグ戦7連勝を飾ったチェルシー [写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第13節が26日に行われ、チェルシートッテナムが対戦した。

 ロンドンに本拠地を置くチーム同士のダービーマッチ。リーグ戦6試合連続完封勝利で首位に立つチェルシーが、ホームにここまで12戦無敗のトッテナムを迎えた。チェルシーの先発にはベルギー代表MFエデン・アザールやスペイン代表FWジエゴ・コスタら、トッテナムの先発にはイングランド代表FWハリー・ケインや同MFデレ・アリらがそれぞれ名前を連ねている。

 試合開始から11分、早速トッテナムチェルシーの牙城を破る。ピッチ中央へドリブルを仕掛けたアリからエリクセンがパスを受けると、すぐさま左足でミドルシュート。GKティボー・クルトワが反応するも防ぐことができず、強烈なシュートがゴール左隅へ突き刺さった。

 それでも45分、チェルシーはネマニャ・マティッチの縦パスを、エリア付近でペドロ・ロドリゲスがトラップ。そのまま反転して右足を振りぬくと、ボールは美しい弧を描いてゴール右隅へ吸い込まれた。

エリクセンがチェルシーにリーグ7試合ぶりの失点を与える [写真]=Getty Images

エリクセンがチェルシーにリーグ7試合ぶりの失点を与える [写真]=Getty Images

同点ゴールを挙げたチェルシーのペドロ [写真]=Getty Images

同点ゴールを挙げたチェルシーペドロ [写真]=Getty Images

 1-1で後半に突入して51分、D・コスタがエリア左をドリブル突破。グラウンダーのクロスまで持ち込むと、これをエリア右にフリーで走りこんだヴィクター・モーゼスが合わせ、シュートはヤン・フェルトンゲンに当たりながらもゴールへ吸い込まれた。

 逆転を許したトッテナムは63分、ケインがドリブルでエリア内まで進入し、エリア左でボールをキープ。最後は走りこんできたエリクセンがボールを引き取りボレーシュートを放つが、これはGKクルトワがキャッチする。

 トッテナムはその後もゴールを目指したが、結局試合はこのままタイムアップ。チェルシーは7戦ぶりの失点を許したが、逆転勝利を挙げ7連勝で首位を堅持した。一方のトッテナムは今シーズンのリーグ戦初黒星を喫している。

 次節、チェルシーは敵地でマンチェスター・Cと、トッテナムはホームでスウォンジーと対戦する。

【スコア】
チェルシー 2-1 トッテナム

0-1 11分 クリスティアン・エリクセントッテナム
1-1 45分 ペドロ・ロドリゲス(チェルシー
2-1 51分 ヴィクター・モーゼスチェルシー

プレミアリーグ

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