NYシティ退団が決まったランパード [写真]=Corbis via Getty Images
MLS(メジャー・リーグ・サッカー)に所属するニューヨーク・シティFC退団が決まった元イングランド代表MFフランク・ランパードが、古巣チェルシーへ復帰する可能性があるようだ。イギリス紙『デイリーメール』が14日に報じている。
ニューヨーク・シティFCは14日、2016年末までとなっている現行契約の満了後、ランパードがクラブを退団すると発表。同選手は自身のインスタグラムを更新し、「キャリアの次のステージへと乗り出すんだ」などと綴っている。
そして今回の報道によると、ランパードは現役を続行するかどうか、まだ決断していないという。チェルシーは同選手へのオファーを準備している模様。ランパードが選手生活の継続を決めた場合、チェルシーは「ドアを開けて」同選手の帰還を待つと伝えられている。今後に向けた話し合いの場を持つことになるようだ。
ランパードは1978年生まれの38歳。2001年夏から2014年夏までチェルシーに所属し、マンチェスター・Cでのプレーを経て、2015年夏にニューヨーク・シティFCへ加入した。同クラブでは公式戦31試合に出場し15得点を記録。今シーズンは元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ監督の下、リーグ戦19試合で12ゴールを挙げている。
チェルシー復帰が決まれば、2014年以来となるランパード。今なお健在の38歳がどのような決断を下すのか、注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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