C・ロナウドを指導してきた（左から）モウリーニョ監督、ファーガソン氏、ジダン監督 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、イギリスメディア『Coach Magazine』のインタビューで、これまでに指導を受けた監督について語った。27日に複数メディアがC・ロナウドのコメントを伝えている。
C・ロナウドは、インタビューで様々な質問に回答。その中で「これまでに指導を受けた監督の中で、最も影響を受けた人物は誰か？」という問いに対して、マンチェスター・U時代の指揮官であるアレックス・ファーガソン氏の名前を挙げた。その理由については、「これまでに出会った全ての監督が重要な存在だけど、レアル・マドリードに移籍した時には、僕はすでに大人になっていた。でも、マンチェスター・Uに入団した時はまだ17歳だったから、サー・アレックスは僕の父親のような存在だった」と説明した。
またC・ロナウドは、レアル・マドリードで指導を受けたジョゼ・モウリーニョ監督についても言及。「数多くの監督の下でプレーしてきたが、モウリーニョは最高の戦略家だった。細部にまでこだわって、戦術を練っていた」と明かした。
さらに、現在指導を受けているジネディーヌ・ジダン監督については、「完璧な監督だと思う。就任当初は上手くいかなかったけれど、チャンピオンズリーグで優勝することができたし、監督にふさわしい人物だ」と、その手腕に太鼓判を押した。
C・ロナウドは現在、低調なパフォーマンスから多くの批判を浴びているが、「僕を批判する人たちの存在は必要だ。ネガティブな意見をモチベーションに変えている」と語り、今後の巻き返しを誓っている。
（記事／Footmedia）
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