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元アーセナルDFエブエが“ある誘い”? 珍エピソードが英国で話題に 

2016.10.28

2011年夏までアーセナルに所属していたDFエブエ [写真]=Corbis via Getty Images

 かつてアーセナルなどで活躍した元コートジボワール代表DFエマニュエル・エブエの珍エピソードがイギリスで話題になっているようだ。イギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。

 現在33歳のエブエは、2005年1月からアーセナルで右サイドバックとしてプレーし、6シーズン半で公式戦214試合に出場。その後、ガラタサライを経て、今年3月にはサンダーランドと短期契約を結んだ。しかし入団後まもなく、元代理人へ必要な手数料を支払っていなかったとして、FIFA(国際サッカー連盟)から1年間の活動停止処分を受けたため、同クラブから契約解除を通告され、現在は所属クラブがない状態となっている。

 そんなエブエの近況を明らかにしたのは、リヴァプールなどで活躍した元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏だ。現在、サッカー解説者などを務める同氏は、レギュラー出演しているトーク番組にて、エブエから“ある誘い”を受けていることを明かした。

「エブエは僕にクリスチャンになって欲しいみたいで、毎日、勧誘のメールを送ってくるんだ」

 レドナップ氏によれば、同い年の息子が一緒にサッカーをしている縁で、エブエと連絡を取り合う仲になったそうだが、キリスト教への改宗をすすめるようなメールが日々届いているという。エブエ本人がどれほど本気なのかは不明だが、レドナップ氏は「どうして僕にばかり、メッセージを送ってくるんだ・・・」と困惑を隠せないようだ。

 エブエといえば、2010年の南アフリカ・ワールドカップで北朝鮮と対戦した際、相手監督に近づき、あたかも朝鮮語が理解できるかのように頷いてみせるなど、屈託のないキャラクターで多くのサポーターに愛された人気者でもあった。現在は無職の身だが、彼らしいエピソードが届いたことに、懐かしさを覚える者もいるようだ。

(記事/Footmedia)

By Footmedia

「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

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