未勝利が続くマンチェスター・C。サポーターの怒りは収まらなかったようだ [写真]=AMA/Getty Images
フットボールリーグ・カップ(EFLカップ)4回戦が26日に行われ、マンチェスター・Cはアウェーでマンチェスター・Uと対戦し、0-1で敗戦。この結果、マンチェスター・Cは公式戦6試合未勝利が続いている。
試合後、チームの敗戦に憤慨したサポーターが、敵地オールド・トラッフォード内のトイレを破壊していたようだ。イギリス紙『サン』が27日に伝えた。
サポーターは1カ月にわたって勝利がない状況に加え、EFLカップのタイトルをも逃したことに対して、フラストレーションが溜まり、怒りをあらわにした。掲載された写真には破壊されたトイレと、それを見て笑っている同チームファンらしき男性たちの姿が写っている。
さらに、同日に行われたフットボールリーグ・カップ(EFLカップ)4回戦のチェルシー対ウェストハムにおいても、試合終了後にサポーター同士が衝突し、乱闘騒ぎが発生。ペットボトルや座席を投げ合う状況にまで発展し、警察が止めに入る事態となった。
また、10月22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節のバルセロナ対バレンシアでは、バルセロナの決勝ゴール直後、バレンシアサポーターが投げたボトルが、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスやブラジル代表FWネイマールに直撃。これに対してアルゼンチン代表FWメッシが激昂し、話題を呼んでいた。
ヨーロッパサッカー界では、このところ一部ファンによる行き過ぎた行為が続いている。純粋に試合を楽しむ周囲の人たちのためにも、協会やクラブ側の厳正な対応が求められる。
By サッカーキング編集部
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