23日のマンチェスター・U戦で得点を決めたチェルシーのペドロ [写真]=Getty Images
チェルシーに所属するスペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが、古巣バルセロナへの思いを明かした。26日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
現在29歳のペドロは昨年8月、2004年に下部組織に加入して以来、11年間在籍したバルセロナからチェルシーへ移籍。初挑戦となったプレミアリーグでは、29試合に出場し7ゴールを記録した。今シーズンも新指揮官に就任したアントニオ・コンテ監督の下、リーグ戦8試合でプレー。23日に行われたプレミアリーグ第9節のマンチェスター・U戦ではシーズン初ゴールを決めている。
同紙によると、ペドロは今夏の移籍市場で「バルトメウと話した」とコメント。バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長と会う機会があったことを明かし、その上で「本当のことよりももっと重要なことのように(メディアに)取り上げられたと思う」と移籍へ向けた大切な交渉の場ではなかったと主張した。
また、同選手は「戻ることは難しい」と前置きしつつ、「戻りたいかどうか質問されたら、僕の回答ははっきりしている。素晴らしいクラブだし、素晴らしいチームメートと、僕を高く評価してくれるファンがいる」とバルセロナへの愛情を口にした。
By サッカーキング編集部
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