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「レアルの頃も…」 シャビ、モウリーニョを批判「不平不満ばかり言う」

2016.10.26

シャビ(左)は、モウリーニョ監督(右)の悪癖ついて、レアル時代を例に挙げつつ批判した [写真]=Getty Images

 カタールのアル・サッドに所属する元スペイン代表MFシャビが、マンチェスター・Uのジョゼ・モウリーニョ監督が見せる態度を批判した。スペイン紙『マルカ』が25日に報じた。

 23日に行われたプレミアリーグ第9節で、マンチェスター・Uはチェルシーを相手に0-4の大敗を喫した。かつて、バルセロナの選手としてモウリーニョ監督と対峙したシャビによると、この敗戦に対する同監督の反応は、以前、レアル・マドリードで不振に陥った時のそれと同じだという。

 シャビは「モウリーニョは事が思いどおりに進まないとき、フットボールに集中する代わりに不平不満ばかり言う。彼がレアルを指揮していた頃に『同じことがイングランドで起きないことを願うよ』と愚痴ったようにね」と話し、同監督の態度を批判した。

 また、26日に行われるフットボールリーグ・カップ(EFLカップ)4回戦において、ジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・C)とモウリーニョ監督が対戦することについて、「彼ら2人のライバル関係は、イングランドサッカー界にいい流れをもたらしているよ。彼らは非常に優秀な指揮官であり、勝利への執念がとても強い」とコメント。9月10日のリーグ戦以来となる両クラブの対決を前に期待感を示した。

 リーグ戦ではここ5試合勝利がなく、批判の的となっているモウリーニョ監督。対するマンチェスター・Cは、公式戦5試合連続で勝利から遠ざかっている。マンチェスター・Uとしては、調子の上がらないライバルを倒し、浮上のきっかけを掴みたいところだ。

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