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7戦出場で無得点 レスター指揮官、新戦力FWを擁護「適応の途中」

2016.10.06

ラニエリ監督(左)が未だ無得点のムサ(右)について語った [写真]=Leicester City FC via Getty Images

 日本代表FW岡崎慎司レスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が、ナイジェリア代表FWアーメド・ムサを擁護するコメントを残した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が4日に報じている。

 今シーズン開幕前、FWの選手を積極的に補強したレスター。アルジェリア代表FWイスラム・スリマニが得点を量産して定位置を掴み、岡崎は出場機会に恵まれない日々を過ごしている。

 イギリスメディアからも称賛されているスリマニとは対照的に、新天地で苦しんでいるのがムサだ。CSKAモスクワから加入した23歳は、10月5日時点で公式戦7試合に出場しているが、得点を挙げられていない。

 ラニエリ監督はムサについて「彼は非常に良く働いているが、今は適応している途中の段階だ」とコメント。「遅かれ早かれ、彼は戻ってくるだろう。そしてプレーをすることになる」と続け、同選手を擁護するとともに、今後の活躍に期待を寄せていた。

 ムサはプレミアリーグ第1節で先発メンバーに名を連ねたが、以降3試合は途中出場となった。そして最近2試合ではベンチ入りメンバーからも外れている。イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとスリマニがコンビを組む試合が多くなっているが、岡崎やアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアらを含め、FW陣のポジション争いは熾烈だ。

 レスターは次節、15日にプレミアリーグ第8節でチェルシーとのアウェーゲームに臨む。

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