クリシー(左から2番目)の先制点を祝福するマンCの選手たち [写真]=Getty Images
フットボールリーグ・カップ(EFLカップ)3回戦が21日に行われ、スウォンジーとマンチェスター・Cが対戦した。
3日後にはプレミアリーグ第6節で顔を合わせる両クラブの対戦。敵地に乗り込んだマンチェスター・Cは、ヴァンサン・コンパニが先発メンバーに名を連ねて今シーズン初出場を果たしたほか、ヘスス・ナバスやリロイ・ザネ、ケレチ・イヘアナチョらが先発出場している。
プレミアリーグ勢同士の一戦は拮抗した展開となった。マンチェスター・CはGKウィリー・カバジェロのミスからペナルティーエリア内でボールを奪われシュートを打たれる場面もあったが、何とか事なきを得てゴールを許さない。一方のスウォンジーも、相手のクロスからあわやオウンゴールかというプレーがあったものの、無失点で前半を終えた。
スコアレスで迎えた後半、開始早々にスコアが動いた。49分、ペナルティーエリア右側でパスを受けたマンチェスター・Cのガエル・クリシーが右足を振り抜くと、相手DFに当たったシュートがゴールへ吸い込まれた。
均衡を破ったマンチェスター・Cはさらに67分、右サイドのナバスからの折り返しにアレイシ・ガルシア・セラーノが反応。左足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。
2点リードを奪ったマンチェスター・Cは後半アディショナルタイムに1点を返されたものの、2-1で逃げ切った。若手選手を数多く起用しつつ、しっかりと勝利を収めてベスト16進出。今シーズン開幕後、公式戦での連勝記録を「9」に伸ばしている。
【スコア】
スウォンジー 1-2 マンチェスター・C
【得点者】
0-1 49分 ガエル・クリシー(マンチェスター・C)
0-2 67分 アレイシ・ガルシア・セラーノ(マンチェスター・C)
1-2 90+3分 ギルフィ・シグルズソン(スウォンジー)