18日の試合で足首を負傷したケイン [写真]=Getty Images
トッテナム所属のイングランド代表FWハリー・ケインが、最悪の場合、2カ月間の戦線離脱を強いられるおそれがある。20日付のイギリス紙『ミラー』が伝えている。
ケインは、18日に行われたプレミアリーグ第5節のサンダーランド戦で、終盤に足首を負傷し途中退場した。検査の結果、足首のじん帯を損傷していることが判明し、同選手は6週間から8週間の離脱を余儀なくされる模様。この場合、トッテナムは首位マンチェスター・Cとの大一番や、アーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”のほか、チャンピオンズリーグ3試合をエース抜きで戦わなければならない。
さらに、同選手は、イングランド代表としてマルタ、スロヴェニア、スコットランドとのワールドカップ予選を控えているが、こちらも同様に欠場する見込みだ。
このことに関して、トッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスは、「我々は非常に競争力の高いチームで、信頼できる選手が揃っている。たとえ一人の選手が離脱したとしても、代わりのプレーヤーが穴を埋めてくれるよ」と、チームのクオリティに影響はないことを示した。
ケインは今シーズン、これまでプレミアリーグで5試合に出場し、2ゴール1アシストを記録している。
By サッカーキング編集部
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