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マンUマルシャルが負傷 モウリーニョ監督「病院に行くほどではない」

2016.09.19

メディカルチームに連れられてピッチを後にするマルシャル(中央)[写真]=Getty Images

 マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、1-3で敗れたプレミアリーグ第5節のワトフォード戦で負傷交代したフランス代表FWアントニー・マルシャルの状況を明かした。クラブ公式サイトが18日に伝えた。

 マルシャルは26分、競り合いの中でオランダ代表DFダリル・ヤンマートの頭部が直撃。治療を受けた後、一度はプレーに戻った。しかし34分、ワトフォードの先制ゴールに繋がるビルドアップ時、ウルグアイ人DFミゲル・ブリトス、ヤンマートと接触し、足首もしくは肩を痛め、結果的にイングランド人MFアシュリー・ヤングと交代した。

ヤンマート

ヤンマート(手前)と衝突したマルシャル(奥)[写真]=Getty Images

 試合後の会見でマルシャルの状況について聞かれたモウリーニョ監督は、選手本人とまだ話をしていなと返答。また、マルシャルへのファールでフリーキックが与えれらるべきだったと強調した。

「アントニーのことを心配するのではなく、試合のことを考えなければいけなかった。まだ彼の状況について把握する時間を取れていない。病院に行くほどの事態ではなかった。あの場面はフリーキックと判定されるべきで、ワトフォードのゴールが認められる場面ではなかった」

 会見の終盤、モウリーニョ監督は、マルシャルの状況を把握していないことを改めて強調している。

「アントニーのことはわからない。本当だ。わからないんだ。皆さんは、聞かれても答えられない質問をしているんだよ」

「彼が何故交代したのか、ひざを負傷したのか、それとも足首だったのか、頭部だったのか、その理由も知らなかった。あのときわかっていたのは、プレーを続けられない状態だったということだけ。彼を交代させなければいけないことはわかっていた。何が起こったのかは、今もわかっていない」

 現地21日には、シックスフィールズ・スタジアムでノーサンプトン・タウンとのフットボールリーグカップ3回戦が行われる。だがマルシャルの出場は難しいかもしれない。

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