ハル・シティがクラブ最高額の移籍金で獲得したメイソン [写真]=Getty Images
ハル・シティは30日、トッテナムからイングランド代表MFライアン・メイソンを獲得したとクラブ公式HPを通じて発表した。契約期間は3年間になるという。
📑 | We are delighted to have completed the signing of @RyanMason for a Club record undisclosed fee 🐯#WelcomeRyan pic.twitter.com/VKVnN6BhMs
— Hull City (@HullCity) August 30, 2016
同サイトによると、ハル・シティはクラブレコードとなる移籍金でトッテナムからメイソンを加入させた。具体的な額は明記されていないものの、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、ハル・シティが2014年夏にウルグアイ代表FWアベル・エルナンデスを獲得した際の1000万ポンド(約13億8000万円)を超え、1300万ポンド(約17億5000万円)と予想されている。
ハル・シティ加入に際してメイソンは、「ここに来れてとても嬉しいし、興奮している。スタートするのが待ちきれないし、僕にとって巨大な可能性があると思っているよ」とコメントした。
現在25歳のメイソンは、トッテナムの下部組織出身で2008年にトップチームデビュー。17歳でプロキャリアをスタートさせた同選手だったが、その後はレギュラーをつかむことができず、ドンカスター・ローヴァーズやミルウォールなどへレンタル移籍を繰り返していた。