開幕後の公式戦4試合はいずれもベンチ外のレミー [写真]=Chelsea FC via Getty Images
チェルシーに所属するフランス人FWロイク・レミーが、クリスタル・パレスへレンタル移籍で加入する可能性が浮上している。イギリス紙『デイリーメール』が28日に報じた。
報道によると、クリスタル・パレスはレミーをレンタル移籍で獲得する意向を示しているようだ。同クラブは1年後に移籍金1200万ポンド(約16億1000万円)で完全移籍へ移行するオプションを付けることも検討しているという。
チェルシーは今夏の移籍市場でベルギー代表FWミヒー・バチュアイを獲得。レミーはプレミアリーグ開幕3試合と23日のフットボールリーグ・カップ(EFLカップ)2回戦のブリストル・ローヴァーズ戦、計4試合で一度もベンチ入りしておらず、他クラブへの移籍が有力視されている。
レミーは1987年生まれの29歳。2006年にリヨンでプロデビューを果たし、ニースやマルセイユを経て2013年1月にQPRへの移籍が決定した。2013-14シーズンはレンタル移籍先のニューカッスルで26試合出場14ゴールを記録。チェルシーには2014年夏から所属しているが、昨シーズンはプレミアリーグで1ゴールを挙げるにとどまった。
チェルシーでの出場機会確保は困難と見られているレミー。イングランドで自身4クラブ目となるクリスタル・パレスへの移籍は実現するだろうか。
By サッカーキング編集部
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