移籍の可能性を取り沙汰され続けているハメス・ロドリゲス [写真]=Getty Images
チェルシーが、レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に向けて交渉を継続していることが判明した。イギリス紙『デイリーメール』が28日に報じている。
報道によると、チェルシーは以前から報じられているJ・ロドリゲスの関心を失っていない模様で、26日にもレアル・マドリードと交渉を行ったようだ。ただ、両クラブの提示条件には隔たりがあると伝えられている。
同紙によると、レアル・マドリードはJ・ロドリゲスの完全移籍での売却を望んでいる。しかしチェルシー側は、同選手がジネディーヌ・ジダン監督から先発メンバーの座を与えられていない現状を踏まえ、まずはレンタル移籍で加入する可能性はないかと模索しているようだ。レンタル加入後に完全移籍へ移行する選択肢も考慮していると見られている。
J・ロドリゲスは今シーズン、リーガ・エスパニョーラ第2節を終えて全2試合に出場しているものの、いずれもベンチスタートで出番は後半途中からだった。
今夏の移籍市場で取り沙汰され続けているJ・ロドリゲスの去就問題。移籍期間終了が迫る中、最後に“駆け込み”での大型移籍が実現することはあるだろうか。