リヴァプールがレスターの左SBフクスを狙っている [写真]=Ombrello/Getty Images
リヴァプールが、日本代表FW岡崎がレスターでともにプレーする元オーストリア代表DFクリスティアン・フクスの獲得に動く可能性が浮上した。27日付けのイギリス紙『サン』が報じた。
同紙によれば、左サイドバックの補強を考えているリヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、フクスの獲得に興味を示しているという。同選手はレスターとの契約延長交渉が長引いている模様だ。
レスターは今夏、複数の選手に退団の噂が報じられていたが、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディやアルジェリア代表MFリヤド・マフレズ、イングランド代表MFダニー・ドリンクウォーター、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケル、ジャマイカ代表DFウェズ・モーガン、ウェールズ代表MFアンディ・キングらが最終的に新たな契約にサインし、戦力のほとんどを維持できる見込みだ。フクスが残留を選ぶのか、あるいはクロップ監督のもとに行くのか、注目が集まる。
リヴァプール現在、左サイドバックのスペイン代表DFアルベルト・モレノが所属しているが、昨シーズン終盤から同選手のパフォーマンスに批判が集まっている。今夏は本来中盤でプレーすることが多い元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナー が同ポジションで起用されることもあり、スタメンが確定していない状況が続いている。