バイエルンからの関心を報じられたMFバーク [写真]=Getty Images
バイエルンが、ノッティンガム・フォレスト(イングランド2部)に所属するスコットランド代表MFオリバー・バークに関心を示しているようだ。イギリス紙『デイリーメール』が27日に報じている。
報道によると、バイエルンがバークに関心を示し、移籍金1000万ポンド(約13億4000万円)でのオファーを準備しているという。同選手にはアーセナルやトッテナム、サンダーランドといったプレミアリーグの複数クラブが熱視線を送っている模様で、移籍期間終盤に争奪戦が繰り広げられる可能性もあるようだ。
バークは1997年生まれの19歳。ノッティンガム・フォレストの下部組織出身で、2014年にプロ契約を締結した。2015年にはブラッドフォード(3部)への短期レンタル移籍も経験。今年3月にはスコットランド代表に初めて招集され、デビューを果たしている。
同紙は、バークが今シーズンもノッティンガム・フォレストでプレーし、出場機会を得ることで経験を積んだほうが有益だと指摘している。ただ一方で、移籍市場の終幕が迫る中で、バイエルンの獲得への動きが止まることはないとの見通しを伝えている。
まもなく終了を迎える今夏の移籍期間。スコットランドの“新星”がビッグクラブの門を叩くことになるだろうか。